ネパールde浦島太郎
10年半の日本生活を終え、帰国した(元)留学生の記録。
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dipsky

Author:dipsky
10年半の日本生活を終え、
ネパールに戻って参りました
シャキャ・ディプです。
専門は教育社会学ですが、ここでは
日々のネパールでの奮闘を記録しています。

Email: dipskyjp@gmail.com

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NGO事情
仕事に100%打ち込んでいる今日この頃、ふと疑問が浮かぶ。
「自分たちだけがこのプロジェクトを成功させようとしているのか!?」

ネパールでは基本的に国際援助機関が直接現場では働けない。
地元のNGOと協同してプロジェクトをやるのが政府の政策。
特に現場レベルでのプロジェクト実施は現地NGOがやる。
(まぁ、学校を組織とみなし直接介入している国際機関もあるけど、
政府がもう少し厳しく政策実施すればこれらはアウトのはず)

で、これら現地NGOの実態と言えば、前回の投稿でも若干触れたように
まったくの非専門組織。全ての現地NGOはそうでもないが、
教育分野では専門的な組織は数が知れている。
企画から報告まで全てを形式をこちらから提供してもなかなか期限内に
動いてくれないし、言ったことしかやらない。
こちらから提供する情報・形式から学ぶ意欲もないし、
ただ口がデカい。
(まぁ、書きたいことはかなりあるのだが、ただの悪口になってしまうし、
狭いネパールなのでここまでにしときます。)
通りで、ネパールの教育はいつになっても良くならない。

いっそう自分たちでしっかりしたローカルNGOを設立したほうが
様々なことを効果的にできる。
挑戦的なことだが、やってみる価値あると思う今日この頃。


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希望と絶望の狭間で
しばらくTwitter/ブログを放置していつも訪問しに来て下さっている方には申し訳ない。無職だが、様々な副職で多忙なため更新できずにいる。ここ最近は父の健康が優れないこともあり、父の仕事を手伝っている。若干、今まで勉強してきたこととまったく違う分野なので戸惑いもあるのだが、様々な面で自信がついた気がする。また、ネパールの可能性についても多く気づかされた気がする。

しかし、それと同時になんとも言えない絶望の空気が流れるのもネパールなのである。政治的によくなっているのか、変な方向へ転がって言っているのかなんとも言えない状況であるが、日常レベルではかなり鬱憤がたまる日々である。基本的な約束も守らない、お金を払ってもサービス提供をしないことについてはこのブログでも書いたが、そのような状況で新たな可能性をどのように活かしていくのかは真剣に考えてみる必要がありそうだ。

とりあえず、来月からはしばらく本業で忙しくなりそうなので、色々書きたいことはまた先になりそう。

自然からの忠告
昨晩ネパール時間6時半頃、インドのシッキム地方を震源地としたマグニチュード6.8の地震があった。

ちょうど仏教入門講座の二コマ目が終わる時間だったのだが、地震で揺れ始めクラスは中断。三コマ目の授業が始まる前に学生たちが焦って帰り始めた。

1分ぐらい揺れたのだが、僕の体感としては震度4ぐらいで、日本で2・3回ぐらい経験したことがある。建物が倒れてくるほどでもなかったのだが、ネパールに震度8級の地震が来ると言われているので若干怖かった。

でも、さすがに今回の地震は小さいし、なんともないだろうと思っていたら教室の外には人だかり。人びとはできるだけ広い場所に集まるために外に出てきていた。

ネパールでは、地震の時はできるだけ外に逃げたほうがいいということを幼児期から教えられる。しかし、もう少し常識的に考えれば、カトマンズのような住宅密集地域で外に逃げるほうが何が落ちてくるかわからない危険がある。

ネパールの住宅は十分耐震構造がされていないが、少なくとも何が落ちてくるか、どの部分が崩れにくいかということぐらい予想がつく。

なんだか、将来予想される大地震の被害が甚大であろうことを示してくれた地震だった気がする。今回の比較的「小さな」地震でさえ、死者が8名、負傷者が100人以上という被害が出ている。しかも、多くのけが人が避難中にけがをしている。

なんとも救いがたい実態が浮かび上がってきたと思うが、今後それぞれ担当省庁や国内・国際機関がどのような対応するのか問われる。今回の地震は、自然からの忠告として捉えるべきである。

とにかく、自分にできることとして早速不足していた救急箱の薬品を揃えた。市民レベルでは、SNS経由で大地震に備えることを呼びかけ始めている。

ネパールの地震について前ブログで書いた記事はコチラ
日ネ教員交流ツアー
今年も日ネ教員交流ツアーが大成功に終わった。私がネパールに帰ってきたので、毎年持続させていけるかどうか疑問だったが、どうやら参加者の皆さんにとってやりがいのある企画にできたみたいで、来年度は今年参加したメンバーが日本での準備を進めて下さるとのこと。なんとも心強い!参加して下さる日ネの教員にとって、やりがいのある企画と感じるので是非今後とも続けていきたい。

去年・今年と、思ってた以上にこの企画のやりがいを感じる。とにかく企画を実施するネパールの学校の教員がやる気になってくれること。今年は私立一校と公立二校でプログラムを実施したのだが、公立二校とも今回の交流を活かして教育の質向上に努めることを約してくれた。また、頑張っている教員を力づけするためにも今回のプログラムはよかったのではないかと思う。教室での実践を褒めるという習慣はなかなかないネパールなのだから。
一応企画者なので無報酬だが、私にとってはこのプログラムを通して同じ志を持っている方々と出会えることが多くプライスレスな機会となっている。今回も学校の先生方ではなく、ネパールの教育の質向上のために頑張っている若い大学教授に出会えて新たな可能性がみえてきた。

それだけではなく日本の教員にも学び多き企画という心強い感想を頂いた。面白いことに、日本もネパールも教育現場では同じ問題に直面している。文化によってその対応が違っており、基本的に子どもはどこも一緒である。ぜひ、ネパールでの実践を日本の教育現場にも生かして欲しいものだ。
日本の整然さが懐かしい
10年間も日本に住んで帰国したので、それなりにいろいろと懐かしく思う時がある。特に、混沌としたネパールに暮らしていると、日本のあの整然とした役所手続きを異様に思い出す。
ネパールでは、たらい回しにされ、一日で一つの仕事を終えるのがやっと。これでも改善しつつあるのだが、「適当」と「複雑」という相反するかのようなことが当てはめられるのがネパールの役所である。今日は父が税務署に行ってきたのだが、手続きがかなり複雑であり、たらい回しされ同じ部屋に三回行かされたことにキレていた。でも、結局「適当」にだれかがサイン(担当者がどうかも不明・字も読み取れない)をしてくれ税納付手続きが終了。過去のデータもまともにないので、税納付をしなくても良いのではと思わなければいけない始末。一応クレームをつけてきたらしいが、改善にはかなり時間がかかりそう。

まだ役所仕事といえば限られてくる私なのだが、それでも以前記事にもしたように郵便局でも同じような経験をしたことがある。
最近の私としては、日本のようではなくてもある程度整然として欲しいことがある、
本屋である。

一応、知識労働者なので必要な本が結構あったりするのだが、カトマンズの本屋・・・とにかく、雑然としている。日本のちゃんと分類されている本屋が懐かしい!!
最近漸く分野別に本を分けるようになってきているが、どの分野の本がどこにおいてあるのか見つけるのに一苦労。ある分野の本が見つかったとしてもなぜかそこにある本が限られていて、周辺に散らかっているし(おそらく、前にチャックした人のマナーが悪い)。

一番腹立たしいのは、探すのがめんどくさいから「その分野の本がない!」ときっぱり言い切ること。私の教育分野の本がないというので、おかしい(普通、何冊か教育についての本はどこの本屋にもある)と思い探してところレジの前ぐらいにあった!それをみせると、「まぁ、そこに何冊かあったわね。」と開き直った。苦笑

あと、どの分野もそうだがインド系の本(基本的に教科書)が多く、ネパール関係の本が少ない。またネパール関係の本が絶版になっていることも多い。読書文化が最近になって漸く発達しているので、もともと出版が少ないことと、知識層で出版を軽視してきたことがこれに影響している。

最近になって、デジタル図書館をみつけ活用しているのだが、関連の図書が少ないこととネパールのネットが遅いことが難点。
それでも、ネパールの教育分野がこのようなデジタル図書館で前進するのは確か。
皆さんもぜひ活用&
よかったら英語・ネパール語の文献がありましたらアップして下さい。
参考:Pustakalaya
デジタルも良いが、やっぱり本屋ももう少し整えて欲しいと思う今日この頃。





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