ネパールde浦島太郎
10年半の日本生活を終え、帰国した(元)留学生の記録。
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dipsky

Author:dipsky
10年半の日本生活を終え、
ネパールに戻って参りました
シャキャ・ディプです。
専門は教育社会学ですが、ここでは
日々のネパールでの奮闘を記録しています。

Email: dipskyjp@gmail.com

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教育NGOよ、もっと質に重点を!
先日Room To Read関西で主張した内容だが、
ネパールに帰国して、
また、こちらのNGOの現状をみていると
改めて、教育NGOが質に重点すべきと思う。
今日はちょうど韓国系のあるNGOに面接を受けて
きたので、余韻が残る中でこのことについて綴りたい。

日本もそうだが、韓国系の教育NGOも基本的
奨学金や学校建設に重点をおいている。
奨学金や学校建設が悪いと言っているのではないが、
基本的に教育のアクセス改善または
公正の問題(社会的に学校教育に参加しづらかった層を学校にきてもらう)
ことに集中している。

しかし、すでにネパールではアクセス面・公正面(質の公平性には問題があるが)
は改善してきている。
例えば、ネパール全国平均で言えば、一校あたり約150人の生徒しかいないし
(もちろん、それなりのばらつきがあるのでそれにどのように対処するかという課題はあるが)、
カーストや民族に関係なく9割以上の子どもが学校に通い始めている。

そもそも公教育は無償という方向に進んでおり、
教育を受けるための奨学金」は不必要になってきている。
(現在奨学金を継続している団体は、
勉強する際の機会費用つまりその時間で稼げる費用を補っているにすぎない。)

ただ、根本的に学校教育を受けて身につくべき基本的な読み書き計算や社会規範が習得できていなければ意味がない。もっと広くいえば、質の良い教育を公教育で提供することが、公教育に通わせる上で基本的に確保されるべきところである。

質の確保が政府の義務かもしれないが、
学校やそれをサポートしているNGOにできることの方がたくさんある。
森を豊かにするためには、一つ一つの木を立派に育てなければいけない。

その一つ一つの木をどのように立派にするのか考えなければならない時期にネパールは来ている。
子どもがかわいそうだからお金(奨学金)をあげようではなく、
自分の子どものように立派に育てる愛情・知識が必要な時期である。
キレイな建物ではなく、キレイに保つ秘訣をあげる時期にネパールは来ている!

NGOにはそのような知識が集結すべきだと私は思う。
そしていずれNGOが無くなり、
住民がその代役を果たせられることも考える必要があると思う。



具体的な質改善案は、自分で実践できる環境にいることになれば、
検証付きでこのブログに公開して行こうと思う。笑
賛同して雇ってくれる団体あるかなぁ・・・笑

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