ネパールde浦島太郎
10年半の日本生活を終え、帰国した(元)留学生の記録。
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dipsky

Author:dipsky
10年半の日本生活を終え、
ネパールに戻って参りました
シャキャ・ディプです。
専門は教育社会学ですが、ここでは
日々のネパールでの奮闘を記録しています。

Email: dipskyjp@gmail.com

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人材不足
雑誌の投稿記事を終え、ここ数日日本語関連の仕事の締切に追い込まれている。帰国してから二か月経った今の感触では、どうやら様々な分野で専門の仕事をできる人材が不足している。

現在、ネパール人口の半分以上が若者と言われているが、(正式な統計がもうすぐ出るが約6割が25歳以下と想定されている。)専門職に就いている人材はどれぐらいだろうか・・・まぁ、25歳以下なので、専門職に成れてない可能性も高い。

というのも、現在自分の専門である教育分野の募集が少ないので、日本語関連の副業をやっているのだが、翻訳・通訳という高いレベルが求められる仕事の人材が本当に限られていることに気付いた。おまけに英語と日本語ができるという条件が加わるとさらにその枠が絞られる。おかげで、自分の副業の方が商売繁盛の状態で良いのだが、全体的に教育分野を見渡してそのような人材がなかなか育たないのが現状。

日本語教育に関連しては、この間スピーチコンテストを見学に行って思ったのだが、日本語で高度なスピーチしようと思っている学生がそんなにはいない。実際、参加者がジュニアとシニアで12名のみという少なさに主催者が嘆いていた。日本語を勉強する学生が多くても、日本に行くための基礎レベルの勉強しかしない。日本に行ってしまう学生の多くは、就労狙いでまともに日本語の勉強をしないのがほとんど。結果、高い日本語力を持つ学生は奨学金を得て大学から日本語で勉強する学生に限られてくる。日本語力があっても、大学・大学院まで行っているのでそれぞれ専門分野があるわけで翻訳・通訳は私のようにあくまでも副業。まぁ、それだけでずっと食べていけるわけでもないのだが。

一方、私の専門分野の教育の方も人材不足と言われている。一部のベテラン教育学者が引っ張りだこで中堅層が少ない。若い人材を育てるためのシステムが脆弱だし、将来の人材を育てる教育学部がかなり軽視されていて、国家の基礎となる教育分野で十分な人材が育っていない。

なんだかこのように書いてみると分野に関わらず人口が若い上、十分人材育成の機会がないこと、さらに最近流行りの海外移住を考えるとネパール国内の人材不足も理解できる。





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