ネパールde浦島太郎
10年半の日本生活を終え、帰国した(元)留学生の記録。
プロフィール

dipsky

Author:dipsky
10年半の日本生活を終え、
ネパールに戻って参りました
シャキャ・ディプです。
専門は教育社会学ですが、ここでは
日々のネパールでの奮闘を記録しています。

Email: dipskyjp@gmail.com

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

カレンダー

05 | 2011/06 | 07
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR

アクセス数

ご訪問ありがとうございます。

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

暗記教育からの脱却へ
ネパールにおける暗記教育の背景(2)でも少し触れたのだが、別件で少し調べものをしていた中でネパールの暗記教育が脱却へ向かっているという具体例が出てきたので紹介しておきたい。

昨年から「日ネ教員交流」の実施を定例化しているのだが、その準備に当たって入手可能な材料を入手し、分析を進めている。

その過程で教員でさえ、”入手困難”な(苦笑)教員読本(第4学年、理科)を入手できたので早速みてみたのだが、かなり児童中心的な内容であることを発見した。(ネパールでは公立学校の教科書さえ、時間通りに入手困難になっていることが問題となっている。)
まぁ、政策文書や報告書などですでに読んでいたので、当然と言えば当然なのだが、その児童中心ぶりにかなり驚かされた。いかんせん、全て丸暗記の世代なので!

とにかく、「教員読本」の内容をみる限り、
できるだけ児童に教えたいことについて議論させたり、
区別させたりする児童参加型な内容。
おまけに、実際に生活周辺を観察してモノを収集したり、
簡単に入手できる材料で実験させることを勧めている。

この「教員読本」は2010年発行なので、現在はこのような方法で公立学校の理科は実施されていることになる。

すでに、昨年度から第7学年まで自動進級制度を導入し、期末試験ではなく定期的な評価方法が導入されている。

この教え方+評価方法の変化からわかるように徹底的に、暗記教育からの脱却が目指されている。問題は、丸暗記世代の教師が新たな児童中心主義の教え方に適応できるかどうかとなってきそう。
スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。