祝い音が聞こえた とても雰囲気がよくわかる写真とコメントで、「祝い音が聞こえた」気がしました。
『ネパールの葬送事情』についてのレポートは、
・・・「ネワール族は宴会で破産する」という諺がある。大げさな例えなのかと思って
いたが、実際ネワール族は、頻繁に宴会を開いては人々と飲み食いを共にする。
中でも、「シ・グティ」と呼ばれる葬儀講を同じくする人々同士はよく集まる。機会と
しては、赤ちゃんの食い初め、成人儀式、結婚式、おじいさん・おばあさんの喜寿
祝い、そして葬式等。その度に、それぞれの家や広場に数十名から数百名が集ま
り、1年の、そして人生の節目を共有する。・・・
という一文で始まっていますが、シャキャさんの今日のブログは正にそれにピッタリ。
そのレポートには、「屠畜・肉売り業カースト出身の人々による太鼓、被服業カースト
出身の人々による笛の演奏」ということも書かれていたので、写真の人たちは、「近所の
被服業カースト出身、屠畜・肉売り業カースト出身」の 人たちなのだろうなと想像しな
がら、にぎやかな楽隊の音が聞こえてくるような気がした訳です。
楽しい、祝い音の紹介。ありがとうございます。
[2011/06/07 03:21]
URL | やかちゃん #-
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祝い音が聞こえた2 今、【ネパールの諺】に興味をもっています。
シャキャさんの
『ツィッターのまとめのブログ』にあった、【ネパールの諺】
土曜の別れと火曜の出会い(再会)は発熱か腹痛を引き起こす
のような諺とその意味やそれにまつわる話を、また、ぜひ紹介
してください。
[2011/06/07 03:44]
URL | やかちゃん #-
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Re: 祝い音が聞こえた 「ネワール族は宴会で破産する」という諺の続きがあります。
「バフン族は娯楽で破産する」というのです。
実際はどうかわかりませんが、確かにネワール族は圧倒的に祭りが多い民族です。
> 「屠畜・肉売り業カースト出身の人々による太鼓、被服業カースト出身の人々による笛の演奏」
このような話は、もう昔話または村の話だと思います。
最近の都心部では、被服業カースト出身を探して伝統的な役割をはたしてもらうのは困難になってきています。
カースト制度が無くなりつつある証拠です。
まぁ、実際に差別はあるのは事実ですが。。。
[2011/06/08 15:12]
URL | dipsky #-
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